当院について
- HOME
- 当院について
医院紹介
コンセプト
予約優先で当日ご予約、初診の方もお時間のある限り、診療を行っております。
当院は「犬にも猫にも優しい病院」をコンセプトとしており、治療方針は飼い主様とよく話し合い、飼い主様と動物がより質の良い生活を送れる治療法を提示することです。
日本獣医がん学会に所属しており、腫瘍科を得意としています。画像診断や細胞診を念入りに行い、治療方針を提示いたします。CTなどより高度な検査や放射線療法が必要な場合、速やかに二次病院などにご紹介いたします。
診療について
犬にも猫にもストレスが少ない診察を心がけるため、診察時のハンドリングに細心の注意を払います。また、病院=嫌な場所にしないため、おやつなどのご褒美を用意し、治療に差し支えない範囲で使っていきます。猫用と犬用を入口・待合室・診療室と分けております。
特に猫の診療に力を入れており、ストレスを与えないように、押さえ方ひとつとっても気を遣い、丁寧に行っております。猫ちゃんが興奮しないように静かに診療しています。また、負担を与えないように診療室にフェロモン剤などを使用したり、時間をかけないように飼い主様に症状や日常についてカウンセリングを行い、猫ちゃんの診療を行います。
当院は、キャット・フレンドリー・クリニック ブロンズレベルに認定されました。
当院では猫の選任従事者(CATvocate)が在籍しております。
骨折といった整形外科の内容の場合は、別の病院をご紹介いたします。
FIP(猫伝染性腹膜炎)治療
FIP(猫伝染性腹膜炎)は猫コロナウイルスによって引き起こされる致死的な病気です。
これまでFIPに有効な治療法はなく、猫の「不治の病」でした。
近年、レムデシビルやGS-441524といった製剤がFIPの治療に用いられ、効果が見られています。
これらの薬剤を用いた治療プロトコールは国際猫医学会より発表され、このプロトコールをもとにFIPの治療が行われています。
レムデシビルやGS-441524はイギリスのBOVA UK社から販売されており、当院はBOVA UK社から直接購入した薬剤を使用しております。
治療費の目安(3㎏の猫の場合)
レムデシビル(注射薬、薬剤費のみ)-23,760円~
GS-441524(経口薬、84日内服)-45万円~
※診察費、検査費、入院費は別途かかります。
当院では、他院様で診断された猫ちゃんのご相談も承っております。薬品の数に限りがあるため、まずお電話にてお問合せください。
※当院は診察を受けず内服のみの処方は行っておりません。
往診について
当院まで来られない(移動手段がない、通院が難しいなど)オーナー様を対象に、往診を行っております。
往診可能範囲:当院から半径10km
往診日:毎週火曜日午後。それ以外の日時に関しては要相談
予約:原則前日までの予約制。当日往診希望の場合は要相談
往診可能動物:犬・猫のみ。獣医師1名での対応となるため、オーナー様が必ず動物を保定すること。
往診費用:通常の診察費用とは別に往診費用3,300円(税込み)~がかかります。ワクチンや狂犬病注射も同様です。
支払い:現金のみ
往診でのお願い
往診での治療はあくまで応急処置です。検査やより専門的な治療が必要と判断された場合は、当院まで搬送(搬送費が別途かかります)もしくはご来院をお願いいたします。
獣医師1名で対応するため、動物の保定はオーナー様でお願いいたします。万が一、獣医師に危害が加わる恐れがある場合は、往診を中止させていただきます(往診費用は発生します)。
車で伺うため、必ず駐車場の確保をお願いいたします。路上駐車やオーナー様以外の私有地への駐車の場合は、往診自体をお断りすることがあります(往診費用は発生します)。
夜間診療
夜間急に体調を崩した方を対象に診察を行います。
※診察費以外に夜間診療費が別途かかります(保険対象外)
曜日:曜日問わず(終日休診日は夜間診療も休診とします)
時間:20時~24時
診療対象動物:犬・猫
夜間診療携帯:070-5562-2936
診察が優先となるため、ケアなどは行えませんので、ご了承ください。
獣医師1名で対応いたします。保定など、飼い主様にご協力をお願いしています。
夜間帯は獣医師が常駐していないため、必ず夜間診療携帯に連絡をお願いします。
なお、夜間診療は予告なく休診とさせていただくことがあります。夜間診療携帯は休診日や24時以降は電源を切らせていただきます。
あらかじめ、ご了承ください。
院長紹介
院長/後藤 マチ子
愛知県豊川市出身
経歴
- 2011年 酪農学園大学獣医学部獣医学科 卒業
- 静岡県浜松市の動物病院にて勤務
- 愛知県蒲郡市の動物病院にて勤務
- 愛知県職員(獣医学)勤務
- 愛知県岡崎市の動物病院にて勤務
- 2022年 めのうアニマルクリニック 開院
所属学会
- 日本獣医がん学会
- 日本獣医動物行動研究会
- 日本ねこ医学会
- 2022年 CATvocate認定プログラム終了
院長挨拶
こんにちは。院長の後藤です。
猫好きが高じ、いつか猫病院を作りたいと思い描き、愛知県額田郡幸田町に犬猫分離型の動物病院を開院いたしました。「めのうアニマルクリニック」の由来は、愛猫から取ったとともに、宝石の「瑪瑙石」から名付けました。石の意味に「健康を祈る」とあり、当院が皆様のお守りになりたいという願いを込めました。
私が大切にしていることは、飼い主様とよく話すことです。ペットの治療は、飼い主様のご協力なしでは成り立ちません。飼い主様の求めるものによって、ゴールが変わります。例えば、手術をして治したい、少しでも苦痛を取りたい、一日でも長く一緒にいたいなど、お考えによって治療方針が異なります。治療方針を決定するにあたり、飼い主様とペットがより幸せになれる方法を提示することを心がけております。お気軽にご相談ください。